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大塚 徳勝; 山本 忠利
日本原子力学会誌, 16(2), p.98 - 104, 1974/02
非密封のKrガスを液相化学反応用の内部線源として使用する照射装置では、照射終了後、反応液中に溶存しているKrガスをその放射能濃度が許容レベル以下になるまで、脱離しなければならない。そこで反応容器の大きさが1l、Kr線源の量が290Ciの照射装置を用いて溶存Krの脱離実験を試み、特に脱離方法とその効果について検討を行なった。その結果、Krを含んだ反応液に熱サイクル処理法、Nストリッピング法、および自然放置法の三方法を併用すれば、全体の除染係数は10にも達し、充分その目的を達成することができることを確かめた。